平成29年11月26日、第5期生Aコースは、11か月にわたる留学を終え、オーストラリア留学の研修生はブリスベンに、ニュージーランド留学の研修生はオークランドに集合しました。日本への帰国を前に、2日間の特別プログラムを実施し、研修生は留学生活の振り返りを行いました。
特別プログラムでは、大学キャンパスツアーを通して、海外の大学についての理解や興味を、市役所や博物館の訪問を通して、その国の歴史や文化、日本との関係についての理解を深めました。
オークランド大学キャンパスツアー
ブリスベン 市役所見学
また、振り返りのグループディスカッションでは、留学中に努力したこと、成長したところ、興味をもって取り組んだことなど、それぞれの留学生活についてグループで共有しました。自分たちの留学経験から得たリーダーシップやグローバル人材に必要な資質・能力は何かという考えを、グループごとにまとめ、プレゼンテーションソフトを活用しながら発表しました。
グループディスカッション
プレゼンテーション
講演や講義では、ブリスベンにある日本企業現地法人やオークランド工科大学を訪問し、日本と世界との貿易、グローバル社会におけるビジネスの課題、日本企業の役割等について講話を聞き、研修生は留学を経た今、これからの将来をどのように見据えて行動するのかなど、新たな課題に向き合う機会となりました。また、講話を受けて、研修生は自分の考えや疑問点を積極的に発言していました。
現地で学ぶ日本人大学生による講話やパネルディスカッションでは、講話の内容に関して、海外大学を選択した理由、勉強方法、海外大学進学における課題、卒業後の進路希望など、積極的に質問する研修生もいました。
オークランド工科大学での講義
日本人大学生への質問
特別プログラムの終わりには、研修生一人一人が留学や次世代リーダー育成道場での研修を通して身に付けたこと、得た考え、果たすべき自分の役割、見えてきた将来の自分の姿等について、英語でスピーチをしました。