第4期生Bコース 出発レポート
アリゾナ留学のはじまり
8月4日 アリゾナ留学出発
平成28年8月4日、第4期生Bコース55名の研修生は、アリゾナでの留学に向け、成田空港を出発しました。フェニックス空港到着後、プレスコットにあるYMCA Sky Y-Campに向かい、3日間の到着オリエンテーションを開始しました。到着オリエンテーションでは、これから始まる約10か月の留学の目的を明確にし、充実した留学生活を送るために、現地運営機関による講義や野外アクティビティ、プレゼンテーションなどのプログラムを行いました。
8月5日 講義と野外アクティビティ
講義「ホストファミリーとの生活」では、家庭ごとにルールがあり、家族との時間をもつこと、自分の気持ちや考えを伝えることの大切さを再確認しました。「学校生活」では、授業や課題にしっかり取り組み、クラブ活動や課外活動に積極的に参加し、自分から学校生活を充実させる努力をすることが留学生活を成功させる秘訣であると話がありました。講義を通して、自分の留学生活をイメージし、積極的な取組により、友達ができ、仲間が増え、活動の幅が広がり、経験が豊かになっていくということを心に刻みました。
野外アクティビティでは、キャンプリーダーによるチーム・ビルディング、森林ハイクを行いました。4人一組で行うチーム・ビルディングでは、与えられた道具を用いて、いかに物を遠くまで跳ばすことができるかを、試行錯誤しながら取り組みました。
8月6日 プレゼンテーション
オリエンテーションの締めくくりとして、研修生一人一人が「私の留学生活」と題し、ポスターセッションによるプレゼンテーションを行いました。短い準備時間でしたが、研修生は自分の思いを一枚の紙に込め、「友達をつくる」、「とにかく話す」、「クラブ活動に参加する」、「一生懸命勉強する」、「いろいろなことに挑戦する」、「前向きに」など、留学生活に向けた自分の思いを英語で発表しました。
8月7日 ホストファミリーとの出会い
キャンプ場から大型バスに乗り、ホストファミリーの待つスコッツデイルとツーソンに向かいました。ホストファミリーは、灼熱の中、各々手作りのウェルカムボードを手に、研修生の到着を待っていました。研修生は、待ち望んでいたホストファミリーとの対面にはにかみながらも練習してきた英語で挨拶を交わし、ファミリーと笑顔で記念写真を撮り、アリゾナの青い空の下、大きな荷物を手に留学生活をスタートさせました。
ミシガン留学のはじまり
8月26日 ミシガン留学出発
平成28年8月26日、第4期生Bコース44名の研修生は、ミシガンでの留学に向け、成田空港を出発しました。グランドラピッズ空港到着後、グランドラピッズYMCAに向かい、3日間の到着オリエンテーションを開始しました。
8月27日 講義と野外アクティビティ
「ホストファミリーとの生活」、「学校生活」、「社会生活」に関する講義が行われ、研修生はスライドやワークシートを活用して説明を受けるとともに、研修生の理解を確実なものにするために、日本語による説明も加えられました。研修生の交流会では、趣味を質問し合う等のアクティビティが行われました。
野外アクティビティでは、キャンプリーダーによるチーム・ビルディング、森林ハイクを実施しました。チーム・ビルディングでは、各チームが試行錯誤しながら、意見を出し合い課題に取り組みました。夕刻には、キャンプファイヤーが行われ、マシュマロを焼いて食べるなど、アメリカの文化を体験しました。
8月28日 プレゼンテーション
研修生からの留学中の疑問や質問などに、スタッフが回答するパネル・トークが行われ、研修生は自分の留学生活をイメージし、具体的目標を定めました。「私の留学生活」と題したポスターセッションでは、これからの留学生活への抱負を英語で発表しました。
8月29日 ホストファミリーとの出会い
3日間のオリエンテーションを終え、いよいよホストファミリーとの対面の日を迎えました。キャンプ場等に迎えに来てくれたホストファミリーの笑顔に研修生も安心した表情を見せていました。研修生は、留学生活の充実に向けた決意を胸に、大きな荷物をホストファミリーの車に積み込み、各ホストファミリー宅へと出発しました。