国際交流
2月2日(土)、早稲田大学国際教養学部の御協力の下、早稲田キャンパスにおいて留学生との交流会を開催しました。
18名の多様な国籍の留学生たちは、自己紹介の後、グループに分かれた研修生と、キャンパスツアーに出かけました。ツアーでは、中央図書館や大隈銅像などを回りながら、グループ内での自己紹介や、留学生が日本に来て何を学んでいるか、また研修生がこれからどこに行って何を学びたいかなどについて英語でコミュニケーションをとりました。
ツアーで打ち解けた後は教室に戻り、研修生各自が用意してきたプレゼンテーションの発表会を行いました。研修生は、4つのテーマ(①留学生に紹介したい日本の観光地、②留学生に紹介したい日本の文化、③あなたが考える「日本のリーダー」、④次世代リーダー育成道場のプログラムに参加することで自分は何を得ることができると思うか)から1テーマを選択し、準備をしてきました。習字を披露したり、絵・写真・タブレット型コンピューターを使用したりと、研修生なりの工夫が見られ、留学生にとっても興味深いプレゼンテーションになりました。
留学生からは、「プレゼンテーションをしているときは、聞いている人にアイコンタクトすること。」「海外では、あなたが何を考えているか、ということが一番大切。事実だけではなく、考えを伝えるように。」などのフィードバックがあり、研修生は深く頷きながら、真剣に聞いていました。
Cコースの研修生にとっては、これが最後の事前研修となりました。3月の短期海外研修は、これまでの事前研修の成果を発揮し、実りある研修となることを期待しています。
最後に、御厚意によりこのような場を設けてくださった、早稲田大学国際教養学部スタッフの方々と留学生の方々に心から御礼申し上げます。