英語による講義(第三回)
1月20日(日)は、B,Cコース研修生を対象に、英語による講義(第三回)の研修を行いました。今回の研修は、短期海外研修及び長期留学の派遣先であるアメリカ合衆国にフォーカスしたテーマで、アメリカの基本情報及び自由獲得までの歴史や、多民族性と人口動態、ストリートアートなどについて学びました。
基本情報及び自由獲得までの歴史の授業では、クイズ形式でアメリカの地理や祝日、エンターテイメントについて学びました。また、リンカーン、キング牧師、スーザン・アンソニーなどの人物を通して、自由獲得までの歴史の概略を学びました。研修生にとっては、自由であるために不可欠な条件や、自由の尊さとそれに伴う責任について考える機会となりました。
多民族性と人口動態の授業では、アメリカの人口や人口密度、人種マップ、使用言語などの基本情報を得ることができました。アメリカ人の家庭では、英語を使わない家庭もあること、運転免許取得の際には複数の言語から1つを選択して試験を受けられることなどの話を聞き、研修生はあらためてアメリカの多様性の規模の大きさ感じた様子でした。
ストリートアートの授業では、「アメリカの授業では間違っている意見というものは決してないので、あなたの意見をどんどん教えて!」という外国人講師の言葉に応え、「Graffiti(グラフィティ、落書き)や千羽鶴、子供のお絵かきはアートか。」という問いかけに対する意見を出し合いました。研修生は、アメリカで実際に受講することになる双方向型の授業を体験しました。
また、この日の最後には、短期海外研修のESLクラス分けテストも行いました。
研修生は、本日の講義及びESLクラス分けテストを通して、海外研修・留学に向けてよりしっかりとした心構えができたことでしょう。