ゼミナール発表会
11月18日(日)は、11月4日(日)の研修で10グループ(各15名)から選抜された10名の代表者が最優秀プレゼンターの座を目指して、ゼミナールの締めくくりであるプレゼンテーション発表会を行いました。
発表会では、発表はもちろん、司会運営も全て英語です。司会は多数の自薦応募者の中から選出された4名の研修生が担当し、司会自ら運営方法を事前に話し合い、主体的に発表会の進行を取り仕切りました。
研修生は、8月後半から始まった「ゼミナール」の研修で、テーマを選び、プレゼンテーションの組み立て方、効果的な話し方等を月1回、合計4回学んできました。プレゼンテーションのテーマは、「日本の伝統・文化」から研修生自身が興味のあるものを選択したものです。
事前に選出された10名の代表者のテーマは、日本画、浮世絵・歌川国芳、書道、落語、歌舞伎、夏祭り、着物、生け花です。フラワーアレンジメントと生け花の違いや、着物が愛されている理由、浮世絵・歌川国芳を取り巻く謎など、研修生の個性あふれる視点によるプレゼンテーションが、聴衆の研修生や3人の外国人審査員を魅了しました。
事前研修で学んだ日本の素晴らしい伝統・文化を、英語実践演習やゼミナールで鍛えた表現力をもって、海外研修・長期留学で現地の人にたくさん発信してくることを期待しています。
また、研修生は、結果発表を待つ間、海外研修・長期留学で海外生活を送る際にチャレンジしたいことをグループ毎に英語で発表しました。
「失敗を恐れない。なぜなら私たちは失敗から必ず何かを学ぶことができるから。」という言葉がとても頼もしく、印象的でした。
さまざまな夢や目標を胸に、「次世代リーダー育成道場」に入校した研修生たち。発表した「チャレンジしたいこと」を必ずやり遂げて日本に帰国してくれることでしょう。