8月5日（日）、「SLEP・オンライン英語学習オリエンテーション」を開催しました。

コースごとに、午前と午後にわかれて行われた今回のオリエンテーションではまず、SLEP（英語力診断テスト）を実施しました。SLEPは英語の聴き取り能力を測るセクションと、語彙・文法・読解力を測るセクションで構成される、約90分間の試験です。今回のテスト結果を考慮し、事前英語研修のクラス分けを決定します。

続いて、オンライン英語学習の受講法についてのオリエンテーションを行いました。オンライン英語学習はインターネットを利用することで、時間や場所を選ばず英語学習をすることができます。また、インターネットの特性を駆使したプログラムが、リスニングからスピーキングのトレーニングまで幅広くサポート。実践的な英語のコミュニケーション能力の向上を図るとともに、事前研修との相乗効果が期待できます。

また、オンライン英語学習のオリエンテーション終了後には、長期留学に行く予定の研修生を対象に、願書などの必要提出書類や予防接種など留学準備についての説明も行いました。研修生にとっては、留学がより具体的なものとなりました。

最後に、東京都教育庁指導部高等学校教育指導課 瀧沢統括指導主事より、「次世代リーダー育成道場」の研修生に求められる3つの資質についてお話がありました。問題意識を持つこと、当事者意識を持つこと、そして使命感を持つことが、これからのリーダーに課せられた使命であるとの貴重なお話に、一同真剣な面持ちで聞き入っていました。