4月7日(日)午前9時から正午までの3時間、12期生Bコースの研修生は第5回英語研修に参加しました。これまでの4回の研修と異なり、今回は留学先の学校での本格的な授業を体験するという想定の下、全て英語で行われる「講義」を受けました。講義のテーマは、次の10種類が設けられました。
講義1 効果的な語学学習のコツ
講義2 相続に関する法律入門
講義3 清潔な水と公衆衛生
講義4 文化を理解するということ
講義5 アメリカの政治形態とその歴史的背景
講義6 勇気ある者になるためのいくつかのストイックな鍵
講義7 科学と現代社会の成立
講義8 建造物の構造と材質を健康面からチェックする
講義9 カイシャ――日本社会の社会的構造概念としての会社
講義10 言語習得に関する考察入門
それぞれが現代社会の課題です。研修生は、10種類の講義の中から、受講したい講義(各50分)を3つ選んで参加しました。
講義というと、先生が一方的に話し、生徒は聞くだけというイメージを描きがちですが、講義の随所にディスカッションや質疑応答の場面が用意され、コミュニケーションを通して内容理解を深める訓練になりました。これまでは実践的英語の運用能力を身につける研修を受けましたが、今回は学習内容が高度な上、講義やディスカッションで用いられる語彙の難しさも加わり、留学先の学校の授業についていく大切さを実感した研修生も多くいました。
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今回のゼミナール研究は、ゼミナール②で協議した内容を踏まえて、各研修生が改善した「研究アウトライン」を持ち寄り、4~5名のグループで課題等を指摘し合い、更なる改善を目指し、協議しました。
〔協議の視点〕
・研究目的がテーマに即して焦点化されているか。
・研究仮説が設定されているか。
・研究テーマをめぐる現状把握は的確か、課題を明確に捉えているか。
・調査対象、方法等は絞られているか。 など
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