令和5年7月23日(日)に、第12期研修生入校式が教職員研修センター視聴覚ホールにて挙行されました。今年度の入校式は、ニュージーランド大使館からの御来賓を迎え、また保護者や学校関係者の方々も参加していただき、第12期研修生134名の入校を祝いました。
東京都教育委員会挨拶では、次世代リーダー育成道場の道場長である東京都教育庁教育監から「第12期研修生となる皆さんには、高い英語力に加え、積極的にコミュニケーションをとることができる力や、世界の多様な文化を尊重しながら日本のよさを広く発信できる力などを身に付け、次代を切り拓く人材として大きく成長していってほしいと願っています。」と研修生へ激励の言葉が送られました。
また、ニュージーランド大使館の方からは、ニュージーランド留学について御紹介いただくとともに、第12期研修生への応援の言葉をいただきました。また、オーストラリア大使館、カナダ大使館及び米国大使館からは、ビデオレターにより、自国の特色や留学生の受け入れ体制についての説明や、日本の親善大使として大いに活躍してほしいとのお言葉をいただきました。
代表の研修生は、「次世代のリーダーとなるべくして集まった私たちは、それぞれが掲げる夢や目標があります。ここにいる第12期研修生は、その夢や目標を心置き無く語れる貴重な仲間です。そのような仲間と互いに刺激し合い、励まし合いながらこれからの研修に励み、留学先でも自分自身を研鑽していきます。」と力強く入校の決意を述べました。
入校式に引き続く入校オリエンテーションでは、本事業の趣旨や留学プログラム概要等の説明を行いました。留学先によって手続きは様々であり、研修生は入校当日から計画的に準備を進める必要があることを意識し、緊張感をもって説明を聞いていました。
研修生156名は、次世代リーダー育成道場第10期生として、それぞれが夢や目標の実現で培っていくのは、個々の資質能力だけでなく、同世代の仲間との絆でもある。世界的な問題の解決に力を発揮することで、東京都、そして日本に還元していきます。 という力強い言葉で入校の決意を聞くことができました。