令和4年7月17日(日)に、第11期生入校式を教職員研修センター視聴覚ホールにて挙行しました。新型コロナウイルス感染症対策のため、会場内は研修生及び教育庁関係者のみの参加となり、保護者の方は、自宅からオンラインで御覧いただきました。
初めに、東京都教育委員会挨拶では、 東京都教育庁藤井大輔教育監から、以前、本事業を担当していた際に、11か月の留学を終えた1期生をオーストラリアに迎えに行かれた時の「研修生の姿に感動した。」というお話がありました。また、研修生が時代を切り拓く人材となるべく、大きく成長することへの期待と激励の言葉をいただきました。
次に、来賓祝辞では、アメリカ大使館、オーストラリア大使館、カナダ大使館及びニュージーランド大使館の関係者から、ビデオレターを通じて、自国の特色や留学生の受け入れ体制についての説明とともに「日本の親善大使として大いに活躍してほしい。」という御祝辞をいただきました。
最後に、研修生代表の言葉では、「第11期生に選ばれた自覚と誇りをもち、それぞれの夢や目標を実現するために、これから始まる研修に意欲をもって積極的に参加し、様々なことを吸収していく。」、「困難にぶつかったら、ときには自分の力で、ときにはここにいる仲間と助け合いながら乗り越え、各々の目標達成へ向けて懸命に努力していきます。」と決意を述べ、最後に、「期待していてください。」という力強い気持ちを表していました。
入校式終了後、担当者の紹介、本事業の趣旨及び留学プログラム等についての説明がありました。本事業の趣旨説明では、「次世代リーダー育成道場」のねらいや目指す力、第11期生プログラム実施概要について話があり、研修生は留学までの見通しをもつことができました。また、留学プログラムの説明では、留学先国の教育制度等について紹介がありました。研修生は真剣な表情で一つ一つ話を聞き、これから始まる研修に身の引き締まる思いを感じていました。