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東京教育委員会

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次世代リーダー育成道場とは

5月のレポート

5月9日(日)

国際交流④ Bコース

 在京留学生 20 数名と9期生Bコースの研修生が、オンラインで交流をしました。

 研修生は、4~5名で一つのグループをつくり、計 20 グループに分かれてプログラムに取り組みました。在京留学生が1名ずつ各グループのリーダーになり、自己紹介から始まり、研修テーマ“Think Globally. Act Locally.”に基づきリーダーとしての在り方を協議しました。リーダーのプレゼンテーションを受け、グループで地域や世界の課題をSDGs(持続可能な開発目標) の観点で選び、自分たちはどのようにリーダーシップを発揮し、社会に貢献していくのかをまとめました。最後に4グループごとに分かれ、他のグループに発表しました。

 グループ協議で選ばれた課題には次のようなものがありました。「ジェンダーの平等について」、「環境と貧困の問題について」、「教育の問題について」などです。また、研修生は、「全て英語での交流を通して、リーダーシップやSDGsについて多くのことを学ぶことができた。」などの声が多くあがり、学びの多い研修になりました。

 研修生は、在京留学生から各国及び地域の現状と課題、これに対する取組や考えを知ることができ、さらに互いの考えを交流させることができました。オンラインによる研修でしたが、研修生は国際的な視野から考えを深めることができ、喜びや興奮を感じるとともに、課題解決への意欲が向上し、充実した時間を過ごすことができました。

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ゼミナール④ Bコース

 ゼミナール研究アウトライン発表会をオンラインで実施しました。1会場8~9名で 12 会場に分かれて、各自がこれまで取り組んできた研究の概要を発表しました。作成したアウトラインを提示しながらオンライン上でプレゼンテーションを行った後、現状や課題について質疑応答を行いました。研修生のテーマとしては、「カナダに学ぶ多文化共生」、「日本の医療制度のこれからの展望」、「世界遺産の保護の課題と対策について」、「SNSでのフェイクニュース」、 「持続可能な漁業と消費者の選択」、「日本の外国語教育における課題とその改善策」など多岐にわたっていました。

 ゼミナール研究発表会の目的の一つは切磋琢磨です。研修生同士がテーマに関する現状や課題についてアドバイスし合うことで、異なった視点からテーマについて捉え直し、問題を補足することができ、自分の研究テーマについて内容の理解をさらに深めることができました。

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