令和２年10月25日(日)に、第９期生入校式を東京都教職員研修センター視聴覚ホールにて挙行いたしました。コロナウイルス対策のため、会場内は研修生、来賓及び教育庁関係者のみの参加となり、保護者は、別会場におけるサテライト参加となりました。

　入校に際し、東京都教育庁宇田剛教育監から「コロナ禍を乗り越え、時代を切り拓く人材となるべく、世界の多様な文化を尊重するとともに、日本の良さを広く発信できる力、積極的にコミュニケーションをとることができる力、 海外で必要となる高い英語力などを身に付け、大きく成長することを心から期待しています。」と研修生へ激励の言葉が送られました。
　また、ニュージーランド大使館やオーストラリア大使館の関係者からは、自国の特色や留学についてや、日本の親善大使として大いに活躍してほしいとの御言葉をいただきました。また、カナダ大使館からは、ビデオメッセージで研修生へ激励のメッセージをいただきました。

　研修生代表からは、今こそ『この御時世だから』という言葉や逆境に負けず、最後まで諦めずに前を向いて進み続ける力が必要です。私たち研修生は、全員で助け合いながら、このプログラムが終わる最後の日まで、リーダーとしての自覚をもち、全力で研修に取り組んでいきます。」という力強い言葉で入校の決意を聞くことができました。
　研修生195名は、次世代リーダー育成道場第９期生として新たなスタートラインに立ちました。

　オリエンテーションでは、担当者の紹介、本事業の趣旨説明、留学プログラムについての説明、受講料納付説明を行いました。趣旨説明では、次世代リーダー育成道場のねらいや身に付けたい力、第９期生プログラム実施概要について、 留学プログラムについての説明では、研修スケジュール、留学・留学準備に必要な費用、各国の留学プログラムについての説明がありました。留学先によって手続きは様々あり、研修生の緊張感をもって説明を聞いている姿から、本プログラムへの熱意を感じました。