7期生Bコース研修生94名は、諸外国から日本に留学している学生と、現代の国際的な課題について英語で協議しました。
研修生は4~6人のグループに分かれて、自己紹介、互いの文化についての情報交換、留学生への質問など行った後、「教育」と「貧困」の二つのテーマについて、その現状、課題、解決策についてディスカッションしました。研修生と留学生は英語で意見を述べ合い、グループとして考えをまとめていきました。
最後に、全グループが集まり、グループごとに解決策を発表しました。臆することなく堂々と発表する研修生もいれば、メモを見ながらやや緊張気味に発表する研修生もいましたが、皆真剣にグループとしての考えを分かりやすく英語で伝えていました。発表後には、活発な質疑応答がありました。
国際交流サミットは、充実した中で終了し、研修生はまるで、以前からの友人であるかのように留学生との別れを惜しんでいました。
午後1時から午後4時まで、第7期Bコース研修生のゼミナール研究アウトライン発表会を行いました。研修生は、1グループ12名程度に分かれ、5分間でそれぞれの研究概要の発表と質疑応答を行いました。
研究テーマは、自動車産業の将来、過疎対策、食品ロスなど多岐にわたり、どのグループも熱心に発表や質問をしていました。
発表後は、他のメンバーの発表へのコメントを記入したアドバイスシートを互いに交換し、受け取った研修生は、アドバイスシートのコメントを参考に、多様な視点から自分の研究内容について考えていました。
今回の発表会は、留学を目前にした研修生にとって、各自の研究準備に不足している点を自覚したり、留学先で求められるプレゼンテーション力を高めたりする機会となりました。