研修生は4名又は6名のグループに分かれて、英語実践演習の研修を受けました。
はじめに、グループ内で互いを知るために、ペアを変えながら、モデルにならって英語で自己紹介をしたり、
身近な人を紹介したりする練習をしました。次に、ホームステイを想定し、食事の時、具合が悪い時などに使う英語表現を学びました。
さらに、「留学の目標」をテーマに、「なぜ留学しようと思ったのか」、「留学で何を身に付けたいのか」などについて、英語で伝え合いました。
講師から発音や知らない語彙を教えてもらうことにより、自分たちの伝えたかったことを英語で話すことができました。
2回にわたり、近現代史を学習しました。世界史を踏まえながら日本の近現代史を理解するとともに、
歴史に対する自分の考えを自分の言葉で表現できるようになることを目標として、今回は、
「近代国家の成立から第一次世界大戦まで」について学びました。
研修生は事前学習において、NHK高校講座日本史ライブラリーのうち、「不平等条約の改正」等の講座を視聴しました。
次に、課題「この時代の日本の国際的地位の向上、アジア地域における日本と近隣諸国との関係の変化及びアメリカやカナダとの関係の変化」、
「なぜ、日本は植民地にならなかったのか」について調べ、自分の考えをまとめました。
その後の研修では、調べてきた課題を少人数グループで発表・協議し、グループでまとめたものを全体の場で発表しました。
協議等において、様々な意見を出し合い、新たな考え方を知ることで、研修生は近代史についてより深く学ぶことができました。