このページの本文へ移動

東京教育委員会

東京都都立高校生対象留学支援 次世代リーダー育成道場

東京都公式ホームページ
サイトマップ
文字サイズ
次世代リーダー育成道場とは

11月のレポート

レポート写真01 レポート写真02 レポート写真03 レポート写真04 レポート写真05 レポート写真06 レポート写真07

11月11日(日)

英語実践演習・講義④【Aコース】

平成 30 年9月にオープンした体験型英語学習施設 TOKYO GLOBAL GATEWAY で4つのプログラムを受講しました。
 プログラム前のチーム・ビルディングでは、チームのメンバーと1日行動を共にするエージェントとが自己紹介やゲームを通して互いを理解し、 チームの結束力を高めました。
 午前は、キャンパスゾーンにおいて、スクールオフィス、ブックストア、カフェの模擬施設を活用して、 海外留学をイメージしての日常生活における英語を使った疑似体験をし、スクールキャンプの申込み、文具や教科書の購入、食事の注文に挑戦しました。
 次に、サイエンスラボにおいて、プログラミング体験を行いました。研修生がそれぞれプログラマーやエンジニアなどの役割を担い、 コンピューターを使ってドアの開閉を行うプログラムづくりをしました。 プログラムを見直したり、工夫を凝らしたりして、ドアの開閉システムを完成させていきました。試運転時は、ドアの動きに固唾をのみ、 うまく作動した際には拍手で喜ぶ姿が見られました。
 午後は、東京の魅力を紹介するプログラムと、SDGs地球の 17 の目標について考えるプログラムを受講しました。 東京の魅力紹介では、訪日外国人の傾向を学びながら、都内でおすすめしたいスポットや食事などを英語で紹介しました。 各チームが工夫して、その場所へ行ってみたくなるような表現で発信していました。 SDGsでは、地球規模の課題について自分のこととして考え、17 の目標のうち、チームとしてどの目標に取り組むかを協議し、自分たちの解決策を提案しました。 全てのプログラム終了後の振り返りでは、何を学び、何を考えたかを一人一人が語り、チームで共有しました。
 TOKYO GLOBAL GATEWAY での学習は、英語によるコミュニケーションを体験するだけでなく、プログラミングや東京の魅力、地球の目標をテーマにした学習などを通して、 自分たちがやらなければいけないこと、身に付けなければいけないことなど、課題や目標を見付け捉える機会となりました。

レポート写真01 レポート写真02 レポート写真03

11月25日(日)

歴史(江戸から東京へ)【ABコース】

東京都歴史教育研究会の会長である都立杉並高等学校長 金澤利明先生を講師としてお招きし、江戸から東京への変遷について学びました。
 研修では、テキスト「江戸から東京へ」や当時の新聞、音声、画像などの資料を通して、 東京の桜とワシントンの桜の結び付きや開国後まもなく渡米した岩倉遣欧使節団、国力を示すものとしての内国勧業博覧会などの歴史的トピックについて知識や考えを深め、 江戸から東京への移り変わりを身近に感じることができました。

レポート写真04 レポート写真05

ゼミナール④【Aコース】

留学前最後のゼミナール研究では、アウトライン発表会を行いました。これまでの調査・研究のまとめとして、各自が取り組んできた研究の概要について発表しました。
 研究テーマは、子供の貧困、オーストラリアの観光政策、ニュージーランドの難民受け入れ政策、オーストラリアの移民政策の変遷、 日豪の捕鯨に関する捉え方の違い、食品ロスの問題など多岐にわたります。現代社会の課題について、一人一人が視点をもち、 課題解決のためにはどうしたらよいか、考えを述べていました。
 そして、発表後の質疑における他の研修生からの指摘により、調査方法を学んだり、根拠の再考の必要性に気付いたりするなど、 今後の研究を進める上での新たな視点を得ることができました。

レポート写真06 レポート写真07
Copyright © TOKYO METROPOLITAN BOARD OF EDUCATION All rights reserved.,