修了式・成果発表会(Aコース)
平成 31 年1月6日(日)に、教職員研修センター視聴覚ホールで第6期生Aコース「修了式」と「成果発表会」を行いました。
研修生、保護者、学校関係者、教育庁関係者が列席しました。
修了式
東京都教育委員会挨拶では、修了生にこれから期待することとして「学んだことを学校の先生や仲間に伝え、広めること」、
「身に付けた力を学校だけでなく、地域や社会で発揮すること」、「夢や目標の実現に向け、チャレンジするための具体的な行動をすること」の三つが挙げられました。
修了生代表の言葉では、「私たちは、一人一人異なる体験をし、問題を解決しながら目標を達成し、自信と次への目標を手に入れました。
次世代リーダー育成道場で培った積極性や忍耐力、克己心は、これから先のどんな進路においても、私たちをリーダーへと導いていくと確信しています。」と、
次世代リーダー育成道場で培った力を今後の進路に生かしていくという決意が述べられました。
成果発表会
ゼミナール研究、留学を通して学んだことについて、代表が発表しました。
英語によるスピーチでは、代表3名が、「留学生活で分かった人から信頼を得るために大切なこと」、
「留学中に出会った人々との関わりの中で気付いた他者理解の大切さ」、
「第二次世界大戦における日本とオーストラリアの関わりについての学びを通して感じたこと」について発表しました。
ゼミナール研究の発表では、代表3名がそれぞれ、「日豪における外来種を取り巻く現状 ~これからの取組の在り方を探る~」、
「観光による恩恵と弊害 ~観光立国として成り立つために~」、
「Difference in Political Awareness Between Japan and Australia(日本とオーストラリアの政治意識)」という研究テーマで発表しました。
日本とオーストラリアでの1年半にわたる研究とあって、現代社会の課題解決を探る内容豊かな発表でした。
最後に、学校生活やホームステイでの様々な体験を通して成長したことを発表しました。