帰国オリエンテーション・成果報告会(Aコース)
平成 30 年 12 月9日(日)に、教職員研修センターで第6期生Aコース
「帰国オリエンテーション」と「成果報告会」を開催しました。
帰国オリエンテーション
次世代リーダー育成道場のプログラム全体のまとめとして、留学生活を振り返り、
研修生一人一人の留学の成果と将来への展望について考えを共有しました。
研修生は、留学の成果として、英語力の他に、コミュニケーション力、自主性、主体性、
多様な価値観について、自身の経験を交えてグループで協議しました。
講師からは、「一人一人が得たことが、一人一人の成果である。
現在のグローバル社会において、そのどれもが必要なことである。」と、価値付けていただきました。
第4期修了生からは、 長期留学後に経験する日本の生活や文化、 学校生活への再適応に対する不安感、
留学の成果を学校に還元するという役割と進路について、自らの経験を基にした話がありました。研修生にとっては、
身近な存在である修了生からの話に勇気付けられていました。
成果報告会
ゼミナール研究では、1年半にわたる調査・研究の成果を研究報告書にまとめます。
成果報告会では、ゼミナール班ごとに分かれ、研修生全員が、現代社会の課題とその解決について探究した成果を発表しました。
研究は、留学先での調査やフィールドワークの結果などを交えた内容の濃いものでした。
その後、オーストラリアでの留学生活で一番驚いたこと、頑張ったこと、今後の抱負などを発表しました。
最後に、留学前に書いた「自分への手紙」の封を開け、留学前の胸の内をなつかしく思い返していました。
約 11 か月にわたる留学を終えて、オーストラリアから帰国した研修生は、
一回りも二回りも成長し、自信にあふれていました。