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3月のレポート

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3月4日(日)

ゼミナール②【Bコース】

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ゼミナール研究第2回を行いました。各班では5つのグループに分かれ、研修生が持ち寄った 様式2「ゼミナール研究アウトライン」及び様式3「ゼミナール調査活動計画シート」の内容をグループ内の メンバーで協議しました。協議では、テーマ設定の理由や調査活動の妥当性について真剣に意見を出し合っていました。

協議後の振り返りの時間では、第1回の協議よりさらに具体的な内容や方法についての意見があり、今後の調査・研究の参考になったと いう声がありました。

異文化・渡航前オリエンテーション【Bコース】

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異文化オリエンテーションでは、ホストファミリーや新たな友達とよりよいコミュニケーションがとれるよう、コミュニケーションの意味や手段、実践のポイントを学習しました。言葉はもちろんのこと、身振りや手振り、表情や目線、適切な距離、身だしなみなどもコミュニケーションのうちであることを、ペアによる実践を通して研修生は理解しました。

渡航前オリエンテーションでは、保護者と一緒に留学の心構えや準備について、プログラムガイドを使って説明を行いました。

はじめに、ホームステイの心構えとして、食事、シャワー、ホストファミリーとの外出や病気になったときなどについて、ケーススタディ形式で行いました。また、現地での連絡体制について説明し、現地で起こったことは現地で解決できるようにすることが原則であることを確認しました。

次に、留学中の規則、出発前の留学に係る申請、帰国後の復学や単位認定について説明しました。

最後に、留学する国(アメリカとカナダ)に分かれて、現地の地理や気候、学校生活などについて説明しました。

研修生は、少し緊張した様子で出発に向けた心構えや具体的な準備について学んでいました。

3月25日(日)

英語実践演習④【Bコース】

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研修生は、会話トレーニング、トピックカンバセーション、事前課題を基に意見を発表し合うディスカッション、留学を想定した即興スピーチなど様々な活動に取り組みました。多少の誤りはあっても臆せずに声を出すこと、相手の発表や意見に対する反応の仕方など、会話を成立させるポイントを学びました。

実践演習で大事なことは、積極的に発話するということです。自分の意見を言ったり相手の考えを聞いたりするだけではなく、その意見や考えを受けてどのように反応していけばよいか、その具体的な表現を身に付け声に出していくことです。このような場合にはこういう言い方をすればいいのか、こういう切り口もあるのかなど、まさに「実践」を通して、必要な表現だけではなく「お互いに関わる」姿勢を学ぶことができました。

リサーチプロジェクトの演習では、研修生が取り組んでいるゼミナール研究について、一人一人発表しました。他の研修生から意見やアドバイスをもらうことにより、自分のテーマをより深く的確に捉えられるようになりました。

国際交流サミット【Bコース】

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イエメン、インドネシア、カザフスタン、サウジアラビア、ネパール、フィジー、ロシア、エジプト、カメルーン、ジンバブエ、ベナン、アルゼンチン、グアテマラ出身の日本で学ぶ13人の留学生を講師として、国際交流サミットを開催しました。

“Don’t be shy.” “Speak in English.” “Mistakes are OK.”の三つをルールとすることをはじめに全員で確認し、活発な協議・討議を行いました。留学生講師から自国の文化や生活について紹介があり、研修生は質問を通して異文化への理解を深めました。

その後、「10年後の社会と私たちが果たすべき役割」をテーマとして、留学後の成長した自分の姿や、10年後の社会に果たす役割についてディスカッションをし、次世代リーダーとしての意識を高め合いました。

続いて、自然環境・自然遺産の保護、貧困に対する留学支援制度、日本の教育と海外の教育の違い、科学技術による国際問題の解決などをテーマに、現代の世界や日本が抱えている課題についてグループごとに協議し、全体の場で発表しました。研修生は発表内容を分担し、一人一人が堂々と英語で発表しました。

英語でのプレゼンテーションやディスカッションを行うことで、研修生は留学に向けて、自信を付けることができました。

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