平成29年7月17日(月)の海の日に、第6期生入校式を教職員研修センター視聴覚ホールにて挙行いたしました。研修生、保護者、来賓、学校関係者、教育庁関係者約500名が列席しました。
東京都教育委員会挨拶では、「都立高校生14万人の代表としての誇りを胸に、日本のよさを広く発信できる力、積極的にコミュニケーションをとることができる力、高い英語力などを身に付け、大きく成長することを心から期待しています。」と研修生への激励の言葉が述べられました。
また、カナダ大使館やオーストラリア・クィーンズランド州政府の方々からは、留学生を迎え入れる喜びとともに、研修生への期待についての話がありました。
研修生200名の代表の言葉では、「私たち200名は、次世代リーダー育成道場第6期生として選ばれた自覚と誇りをもち、それぞれの夢や目標を目指してこれから始まる全ての研修に意欲的に臨み、様々のことを吸収していきたい。」「与えられたチャンスを最大限に活用し、世界で活躍できる人材となるために励まし合いながら成長していきたい。」と、力強い言葉で入校の決意を表明しました。
研修生は激励の言葉や祝辞、代表の言葉を受け、次世代リーダー育成道場第6期研修生としての意欲、決意を新たにしました。
入校式終了後、担当者の紹介、本事業の趣旨説明、留学プログラムについての説明がありました。本事業の趣旨説明では、「次世代リーダー育成道場」のねらいや目指す力、第6期生プログラム実施概要についても話があり、研修生は留学までの見通しをもつことができました。
また、留学プログラムの説明では、留学先国の教育制度や約11か月のアウトラインについて紹介がありました。配布された入校ガイドやプレゼンテーションでは、留学先の地図や写真が含まれており、研修生は興味をもって話を聞いていました。
今後、Aコース研修生は、平成30年1月のオーストラリア留学出発に向け約6か月間、Bコース研修生は、平成30年8月のアメリカ合衆国・カナダ留学出発に向け、約1年間の国内での事前研修を受けていきます。