平成30年７月８日（日）に、第５期生Ｂコース「帰国オリエンテーション」と「成果報告会」を教職員研修センターで開催しました。

 帰国後の逆ホームシックを和らげることと、留学経験を今後どう生かすかについての講義を行いました。

 講師からは、まず自分のバンクーバー島への留学体験でどのようなことを学び、どのような変化があり、 その経験がその後の自分にどう影響を及ぼしたかについて、スライドを使いながら説明がありました。 その後、ワークシートを使い、研修生は自分の留学経験を再度振り返りました。将来の進路や仕事について 考え、その内容を隣の席の研修生に発表しました。

 最後に、４名の研修生が代表として、全体に自分の経験を発表しました。 この研修を通して、研修生は他の研修生の体験に自らの経験を重ね合わせ、共感しているようでした。

 ５期生Ｂコースの研修生は、各ゼミナールの５つの班・５つの会場に分かれ、前半はゼミナール研究の「成果報告会」を行い、後半は「留学を終えて」と題して、フリートークをしました。

 前半は、基本形として、５名ずつ４つのグループに分かれ、一人８分の持ち時間で各自の作成した研究報告書の「概要版」に沿って研究内容を報告し合い、質疑応答をしました。 最後には、２名の代表が全体に向けて発表を行いました。

 後半は、日本とアメリカ・カナダとの違いで驚いたこと、留学中にあった出来事、がんばったこと、やり抜いたこと、 現地高校生の意識や生活の様子など、多岐にわたる話題が出され、話が大いに盛り上がりました。終始笑顔で、元気はつらつさ、たくましさ、みなぎる自信に１年間の留学の成果が如実に表れているようでした。