平成29年７月30日（日）、次世代リーダー育成道場第５期Ｂコース研修生98名のアメリカ合衆国・カナダ留学への出発の会とオリエンテーションを教職員研修センターで開催しました。

出発の会

東京都教育委員会の挨拶では、先日帰国した第４期Ｂコース修了生の困難な場面をたくましく乗り越えたエピソードの紹介がありました。

そして、第５期Ｂコース研修生には、「事前研修で身に付けた英語力、課題解決力、日本の歴史や伝統・文化など、留学するために必要な基本的な力をもって日本・東京を代表する『大使』としての役割を担ってほしい。」「今、胸に抱いている高い志、これまで積み重ねてきた研修成果や努力に自信をもち、健康に十分留意して頑張ってきてください。」との激励の言葉が送られました。

研修生代表の言葉では、保護者、学校関係者、東京都教育委員会への感謝の言葉とともに、「私はすでに、留学すると決意した勇気、留学するために人一倍努力する勇気を手に入れました。そして、これからの留学で、今の私にはまだない様々な勇気を身に付け、一年後、日本に帰ってきます。」と、留学への強い決意を表明しました。

オリエンテーション

出発の会の後のオリエンテーションでは引率者の紹介、留学中の報告や出発に際しての準備・注意事項など、プログラムガイドや出発ガイドを用いて、最終確認を行いました。

その後、ゼミナール班に分かれ、留学直前の気持ちや決意を「自分への手紙」に託しました。研修生一人一人が、勇気・挑戦・努力・自立・新しい自分・自分を試す・負けない、などのキーワードを用いて、自分の胸の内にある留学に向けた決意を述べました。