日本の歴史学習④(Bコース)/ゼミナール③(Bコース)
3月13日(日)の午前は、Bコースの研修生を対象に日本の歴史学習④とゼミナール③が行われました。
【日本の歴史学習④(Bコース)】
日本の歴史学習④では、「高度経済成長のはじまりから冷戦の終結、そして現在へ」を学習しました。研修生が事前課題で学習してきたことを基に研修が進められ、グループ協議の後の全体発表では、研修生が積極的に発言する姿勢がみられました。今までの研修で学んだ、自分の考えを周りの人に伝えることの大切さを意識していることがうかがえました。
今回で日本の歴史学習の研修は終了です。研修を担当した講師の話に「歴史を学ぶことはおもしろいが、つくることは、なお、おもしろい」という発言がありました。研修生の皆さんには、様々な経験の中で「歴史をつくる人」になることを期待しています。
【ゼミナール③(Bコース)】
ゼミナール③では、前回のゼミナール研究の協議結果や反省を生かして、各自が作成した「ゼミナール研究アウトライン」と「ゼミナール調査活動計画シート」を基に、グループ協議を行いました。
協議では、研修生各自のゼミナール研究のアウトラインと計画している調査活動について説明した後、日本とアメリカでの調査活動の具体的な提案や新たな視点について付箋を用いて明確にし、調査活動計画を具体化しました。
最後に、グループごとに協議の内容を発表しました。どのグループも前回よりも充実した協議であったことがうかがえる内容でした。
研修生は協議の進め方にも慣れ、「アンケート内容を考え直した方がよい」「フィールドワークも必要だ」「抽象的すぎる」など、よりよい研究を目指した活発な意見交換が行われました。研修生の「振り返りカード」には、「私の思いつかない調査方法を提案され、参考になった」「新たな視点で考えるようになった」など、感想が述べられていました。