英語実践演習③(Bコース)/ゼミナール②(Bコース)/日本の歴史学習③(Bコース)
2月28日(日)は、Bコースの研修生が50名ずつに分かれて、午前と午後に英語実践演習③、ゼミナール②と日本の歴史学習③を行いました。
【英語実践演習③(Bコース)】
英語実践演習③は、前半に英語の字幕を付ける学習を行い、後半にテキストの文章を読んで意見交換を行う二部構成で実施されました。
前半の字幕を付ける学習では、各グループで日本語のセリフを翻訳してきたものを持ち寄り、ディスカッションを行いました。
日本語のニュアンスを捉えて、英語に翻訳することの難しさを感じている研修生が多く見受けられました。
その後、2グループが1組になり、英語の字幕付きの動画を鑑賞し、英語で感想や意見を交換しました。
後半では、始めに、宿題になっていたリーディングテキストの内容をグループで確認しました。
テキストの趣旨は、余暇を受け身的な活動で過ごすよりも、創造的、積極的な活動で過ごした方がよいというものでした。
その後、研修生が普段、どのような創造的な活動を行っているか等について、英語でディスカッションを行いました。
【ゼミナール②(Bコース)】
ゼミナール②では、研究テーマの研究目的・現状・課題など研究のアウトラインについて3~4人のグループで協議をしました。
各研修生は互いの研究テーマ・内容等について、疑問点・問題点と新たな視点を考え付箋に記し、考えを視覚化しました。グループ協議での意見交換や次世代リーダー育成道場研究研修支援専門員の先生からのアドバイスを通して、各研修生は自分の研究を更に客観的に捉え直すことができました。既に調査研究を始めている研修生、研究テーマが未だ固まらない研修生と様々ですが、一生懸命に取り組んでいます。
【日本の歴史学習③(Bコース)】
日本の歴史学習③では、「戦後の復興から国際社会への復帰(国連加盟)まで」を学習しました。
学習の前半は、「戦後の国民生活や諸改革はどのようなものであったのか。また、諸改革によって日本はどのように変わったのか。」、後半は「なぜ、冷戦がはじまったのか。また、日本はどのような形で国際社会へ復帰したのか。」について、それぞれグループ協議を行いました。研修生は事前にまとめてきたことを説明したり、グループ内の発表を聞いたりして、自分がまとめてきた内容を修正したり、補充・深化したりしました。協議後、講師の設問に指名された研修生が自信をもって自分の言葉で発表しました。
最後に学習のまとめとして、「なぜ、戦後の諸改革は行われたのだろうか。」「国際社会に復帰した日本に残された課題には、どのようなものがあるだろうか。」の二点の問いを各自が考え、記述しました。