異文化理解に関するオリエンテーション(Aコース)/日本の歴史学習①(Bコース)/ゼミナール①(Bコース)
【異文化理解に関するオリエンテーション(Aコース)】
1月17日(日)の午前は、Aコースの研修生を対象に異文化理解に関するオリエンテーションを実施しました。
南オーストラリア州教育省の担当者とビクトリア州の担当者を講師に招聘し、研修生が滞在する州に分かれて、オリエンテーションを行いました。滞在する州の紹介、オーストラリアに到着後の予定、プログラム全体の内容、現地の学校生活の様子、準備すべきものなどについて、話を伺いました。また、両会場とも、ゼミナール研究について現地校の先生やホストファミリーに英語で説明する方法について、デモンストレーションを交えて学習しました。
午後にはゼミナールの班ごとに一人一人が決意表明をするとともに、1年後の自分への手紙を書きました。ゼミナールの仲間に決意表明をする研修生の表情は、とても生き生きとしていました。
【日本の歴史学習①(Bコース)】
1月17日(日)の午前は、Bコースの研修生を対象に日本の歴史学習①を行いました。今回のテーマは「日清・日露戦争から第一次世界大戦前夜まで」です。
事前学習として、「なぜ、日本の国際的地位が向上したのか。」「どのようにして我が国で近代産業が発達し資本主義経済の基礎が固まったのか、また、どのような近代文化が形成されたのか。」という課題が与えられ、学習したことをもとに講義とグループ協議、全体発表を行い、理解を深めました。
【ゼミナール①(Bコース)】
1月17日(日)の午前は、Bコースの研修生を対象にゼミナール①を行いました。
ゼミナールでは、現代社会の様々な問題の中から、研修生自身が解決すべき課題として捉えたテーマについて、一年数か月間の調査研究を通じて、課題解決策に取り組みます。
今回は、事前に次世代リーダー育成道場研修研究支援専門員の先生との面談で、ゼミナール研究のテーマについて指導を受け、各自が課題として捉えたテーマをもち寄り、小グループで協議しました。協議では、各自の研究テーマと設定理由、調査方法などの発表から疑問点・問題点、優れた点を付箋に書いて整理し、テーマとしてふさわしいか、改善点はないかなど意見交換をしました。初めてのゼミナール研究に不安を感じていた研修生も協議での意見交換や全体発表で各グループの協議内容を聞き、各自の研究テーマを捉え直すことができました。