フォーラム(公開プログラム)
12月20日(日)の午後に、フォーラム(公開プログラム)が開催されました。
第一部は、プロスキーヤーで医学博士の三浦豪太氏による基調講演が行われました。三浦氏からは、エベレスト登頂の困難な体験をもとに、目標をもちチャレンジしていく精神の大切さについて、お話しいただきました。
第二部では、研修生の代表が、事前研修で取り組んできたゼミナール研究の概要や英語学習、日本の伝統・文化などの学習の成果を発表しました。
1月にオーストラリアに出発する第四期生Aコース研修生の代表によるゼミナール研究の発表では、課題設定の理由やこれまでの研究、留学先で継続する研究の方法と課題解決の展望について発表しました。水不足や地域交流、動物愛護についての問題等、研究テーマは幅広く、帰国後の成果報告会が期待される内容でした。
続いて、4名の研修生の代表が、英語実践演習や日本の伝統・文化の学習について発表しました。狂言の披露や英語でのスピーチなど、事前研修で学習したことが最大限に発揮された内容でした。
第三部では、第二期生、第三期生の修了生4名によるパネルディスカッションが行われ、それぞれアメリカ合衆国やオーストラリアでの留学生活やゼミナール研究の概要、これから留学する研修生への助言等の話がありました。留学する準備を進めている研修生にとって、とても価値ある内容であり、フォーラム終了後も修了生に質問をする研修生が多くみられました。