英語実践演習④(Aコース)/日本の歴史学習④/ゼミナール④
10月18日(日)は、Aコースの研修生が50名ずつに分かれて、午前と午後に英語実践演習④と日本の歴史学習④、ゼミナール④が行われました。
【英語実践演習④】
英語実践演習④では、英語による字幕を付けた動画を発表しました。
始めに、研修生はグループで英語による字幕をブラッシュアップし、完成させました。英語によるグループ協議にも慣れ、積極的に発言している研修生が多く見られました。その後、事前に考えてきた「自分が担当した字幕の中で、特に翻訳が難しかった部分やその理由、改善方法」をもとに、最後に行う英語によるプレゼンテーションに向け、練習をしました。
最後に、2グループごとに5か所に分かれて英語によるプレゼンテーションを行い、各研修生が英語で動画の紹介をしました。その後、英語で質疑応答が行われ、講師の先生から講評をいただきました。
動画の企画から撮影、英語による字幕の作成を行ったことで語学力の向上とともに、研修生同士の交流が深まり、今後の研修のさらなる充実が期待できます。
【日本の歴史学習④】
日本の歴史学習④では、「高度経済成長の始まりから冷戦の終結、そして現在へ」を学習しました。
研修生は、講義や事前課題で学習したことをもとに、グループ協議を行いました。歴史巡検や中央図書館で行われた研修で学習したことも生かしながら、活発な協議が行われました。講義の最後には、「2050年の日本は、どのようになっているだろうか。」「また、日本は世界からどのように思われているだろうか。」「そして、そのためにあなたは何をしますか。何をすべきですか。」という問いが与えられ、自らの将来像を描き、オーストラリアへの留学の意味について考える機会になりました。
【ゼミナール④】
ゼミナール④では、グループごとにアウトラインの発表に向けたリハーサルを行いました。
次回のゼミナール⑤で予定されている「ゼミナール研究のアウトライン発表会」では、発表時間は5分間です。発表してみると、3分ほどで終わってしまった研修生、5分以上かかってしまった研修生など様々でした。発表を聴いた研修生は、気が付いたことをアドバイスシートに書き、発表者に渡しました。それをもとに、一人ずつ、発表の内容や方法について、グループ内で検討をしました。