日本の歴史学習(中央図書館)/ゼミナール③(Aコース)
10月4日(日)は、全研修生を対象に日本の歴史学習とAコースの研修生を対象にゼミナール③を実施しました。
【日本の歴史学習(中央図書館)】
今回の日本の歴史学習は、広尾にある都立中央図書館で講師に仙田直人先生(都立三鷹中等教育学校長)と宮本久也先生(都立西高等学校長)を招聘し、江戸時代から戦後にかけての東京の歴史について学習しました。
仙田先生と宮本先生の講義では、教科書「江戸から東京へ」を活用して、江戸城や有栖川宮記念公園、飛鳥山等、東京にある名所の歴史的背景についてお話いただきました。
その後、中央図書館所蔵の「江戸御城御殿守正面之江図」や「早見字盡 子供節用集」他切絵図、錦絵、古地図等、普段は目にすることができない貴重な資料を鑑賞しました。また、中央図書館で企画展示されている「大海を渡れ!-留学いま・むかし-」を見学し、古代から近代までの留学の歴史に関する貴重な資料や最新の留学の情報に関する展示物を熱心に鑑賞する研修生が多く見られました。
【ゼミナール③(Aコース)】
ゼミナール③では、各自が持ち寄った「ゼミナール研究のアウトライン」「ゼミナール調査活動計画シート」をもとに、3~4人のグループで協議を行いました。各研修生は、お互いの計画している調査活動について、具体的な提案を付箋を使って視覚化することで、各自が研究したいテーマと解決すべき課題をさらに明確化しながら、日本とオーストラリアにおける調査活動を具体化していきました。