英語実践演習②(Aコース)/ゼミナール②(Aコース)
9月22日(火・祝)は、Aコースの研修生が50名ずつに分かれて、午前と午後に英語実践演習②とゼミナール②が行われました。
【英語実践演習②(Aコース)】
英語実践演習②から英語実践演習④では、研修生が東京の魅力を映像化し、その映像を英語に翻訳することで、英語による表現力の向上を図ります。
英語実践演習②の事前研修に先がけて、8月23日に研修生は5人で一つのグループをつくり、「日本の魅力を世界に伝える」をテーマに約5分間の動画撮影を行いました。
9月22日の英語実践演習②では、始めに映像翻訳の特徴や字幕のルールについて説明を受け、字幕で使う言葉の一つ一つが視聴者の印象を左右することや、作品の世界観や魅力を視聴者に伝える役割があることを学びました。
続いて、日本のテレビ番組を用いて英語による字幕を付ける演習を行いました。演習は、5人グループに1人の外国人講師がつき、英語での協議形式です。日本語を英語に翻訳することの難しさを改めて感じる研修生が多く見られました。
最後に、8月23日に各グループが撮影した映像を全体で鑑賞することにより、同じテーマで様々な表現方法があることを再認識しました。
次回は、研修生が撮影した映像に、英語による字幕を付ける学習を行います。
【ゼミナール②(Aコース)】
ゼミナール②では、研究対象の現状と課題など研究のアウトラインについて3~4人のグループで協議をしました。各研修生はお互いの研究について、疑問点・問題点と新たな視点を考え付箋に記し、考えを視覚化しました。他の研修生の考えを聞くことにより、それぞれ研究をさらに客観的に捉え直すことができました。既に調査研究を始めている研修生、研究テーマが未だ固まらない研修生と様々ですが、皆一生懸命に取り組んでいます。