平成27年7月22日（水）、次世代リーダー育成道場第四期生200名の入校式を東京都教職員研修センターで実施しました。

　入校許可では、研修生200名の呼名があり、元気よく返事をする研修生の表情は、研修への期待と自信に満ち溢れていました。
　続いて、金子教育監が「大きな夢の実現に向けて、海外留学にチャレンジする、意欲あふれる皆さんを迎え、本日ここに入校式を挙行できますことを、誠に喜ばしく思います。」と研修生にお祝いの言葉を述べました。また、「第四期生の皆さんには、これから始まる事前研修や海外留学を通して、英語力、課題解決力、人間関係形成能力の三つの力を身に付け、皆さんが大きく成長されることを心から期待します。」と研修生への期待を述べました。
　来賓として米国大使館　フランクリンフェロー　エリン・エヴァンズ・ウォーカー氏、オーストラリア大使館　参事官 デイビット・ローソン氏から御祝辞をいただきました。お二方からは、留学する皆さんは真の外交官として、留学先の国に日本文化を紹介する役割を担っていること、自身の留学経験にも触れられ、留学が将来の財産としていかにかけがえのないものになるかなどのお話をいただき、研修生の留学生活が実り多きものとなるよう、お祝いと励ましの言葉をいただきました。
　最後に、研修生の代表が、「私たち次世代リーダー育成道場第四期生は、日本から一歩を踏み出し、異国の大地へ各々の夢を抱いて、それに向かい羽ばたいていきます。そして必ずや、日本はもちろん、世界のよりよい未来作りの柱となる人材となって帰ってくることをここにお約束いたします。」と決意を述べました。

　研修生は今後、英語力向上のための研修に参加するほか、日本の歴史や伝統・文化の学習、各界で活躍する方々からの講義、ゼミナールなどの事前研修を受講し、留学までに必要な知識や技術を身に付け、100名はオーストラリアに、100名はアメリカ合衆国に留学する予定です。