国内事前研修から始まり、約10か月の留学先での調査・研究の成果を8ページに及ぶ最終報告書にまとめ、一人8分間で発表しました。
発表では、「踊ってお金をもらう経験をする中で、アメリカでストリートダンスが発祥したのは、1ドル札の存在があったからだと感じた。」「人間関係の希薄化やコミュニケーション能力の低下の解決策はスキンシップだ。」などの留学の実体験を交えた報告や「昆虫食が地球を救う」「宇宙エレベーター」という人類未踏の分野の研究報告など、豊かな感性・発想の鋭さに、大変盛り上がりました。それぞれの発表の後、質疑応答やコメントシートの交換、指導者からの講評がありました。そして最後に、指導者から留学前に自分に宛てた手紙を手渡され、読み返しながらその時の心情を思い返していました。
約10か月の価値ある留学体験を共有した研修生の発表や積極的な質問などから、心も体もたくましく成長した様子が強く感じられました。