第3期生Bコース修了式
平成28年7月10日(日)、アメリカ合衆国での約10か月の留学を終えて帰国した第3期生Bコースの成果報告発表会及び修了式を挙行しました。
成果報告発表会
第1部では、代表3名の英語による「留学における成果発表」が行われました。発表者は、それぞれ「Discussion」(議論)、「Stereotype」(固定観念)、「Diversity」(多様性)をテーマに留学生活を通して考えたことを、留学中の写真と共に発表しました。堂々と英語でスピーチする姿に10か月間に及ぶ留学の成果をみることができました。
第2部では、代表3名の日本語と英語による「ゼミナール研究発表」が行われました。日本語による発表では、「アメリカにおける日本製品のニーズ~魅力的な製品の開発を目指して」と、「日米における酸性雨の状況の違い」と題し、また、英語による発表は、「How Japanese food washoku is known by the people of Japan and Arizona」と題したものでした。国内での調査・研究を更に深め、留学先での高校生へのアンケートや博物館での調査・研究等においての新たな視点、より広い視野で物事を分析した提言がなされていました。
修了式
修了生代表の言葉では、「この次世代リーダー育成道場において、2倍も3倍も大きく成長しました。自立のために留学の機会を得て、世界で活躍できる人間になるべく事前研修から多くを学び、米国の中で人間関係を作ることができました。私たちは、社会の先頭に立つような存在になるよう、この留学で学んだことを活かし、今日を出発点とし、一人一人が自分の将来に向かって歩き出します。」と力強く話すとともに、これまで自分たち修了生を支えてくれた人々への感謝の意を丁寧に表しました。
この修了式をもって、次世代リーダー育成道場第3期生Bコースのプログラムは全て終了しました。今後は、次世代リーダー育成道場の修了生としての益々の活躍を期待しています。