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直前オリエンテーション(Bコース)

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 留学まで一か月となり、午前に研修生対象オリエンテーションが、午後に研修生と保護者対象のオリエンテーションが行われました。
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 午前の研修生対象オリエンテーションでは、まず、次世代リーダー育成道場を担当している指導主事から「あなた方には東京・日本の親善大使としての責任、ホストファミリーの一員としての責任、ホストスクール生としての責任の3つの責任がある。帰国後の自分の姿を明確にし、高い意識をもって留学生活を送ってほしい。」という励ましの言葉がありました。研修生の表情からは留学への大きな期待と重責を実感している様子が読み取れました。
 続いて、ゼミナール研究のグループごとに、講師の指導の下、ホストファミリーや留学先の高校の先生、友人にゼミナール研究の内容を英語で説明するシミュレーションを行い、指導や援助を得る方法を学びました。
 その後、研修生が日本語や英語で留学への決意を述べました。「国際語である英語をマスターしたい。」「アメリカで友人をたくさんつくりたい。」「自分の将来を展望したい。」「真のリーダーになるための準備をしたい。」「世界的視野から日本を見つめ直したい。」など、研修生からは前向きな決意が多く出されました。
 最後に、帰国後の自分に宛てた手紙を各自作成しました。一年後、研修生はどのような気持ちでこの「自分への手紙」を開封するのでしょうか。
 5月17日(日)の後半は、ゼミナールのアウトライン発表会が行われました。
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 午後は、研修生と保護者を対象に、オリエンテーションが行われました。まず、東京都教育委員会を代表して教育開発課長から「学校生活と次世代リーダー育成道場の研修を両立させてきた自分に自信をもち、東京都の若者の代表として誇りをもって留学生活を送ってください。」という研修生への期待と励ましの挨拶がありました。
 次いで、5人の研修生がゼミナール研究のアウトラインを発表しました。研究テーマは、「先進国に渦巻く子供の貧困と教育の現状」、「日本とアメリカの農業の違いについて~食糧自給率の向上を目指して~」、「社会における女性の立場」、「日米で発生する異常気象~私たち人類が取り組めること~」、「公正な世界は実現可能か~ピケティの構想と国連改革~」で、どれも現代社会の課題を鋭く捉えていました。
 続いて、東京都外務長の宮島昭夫氏から「世界に羽ばたく君たちへ」と題して講演いただきました。宮島外務長からは、外交官としての御自身の豊富な経験を踏まえて、現在、世界で起こっていることを知ることや5年、10年、25年後を視野に未来を創っていく気概をもつことの大切さなどについてお話があり、研修生へのエールと先輩留学生としての助言をいただきました。
 最後に、担当している主任指導主事から留学生活における心構えや行動規範についての講話、事務局から渡航や留学に関する説明があり、研修生は留学生活に対する理解を深めました。
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