日本の歴史学習(Bコース)/ゼミナール⑤(アウトライン発表)(Bコース)
【日本の歴史学習(近現代史④)】
5月17日(日)の前半は、第4回の日本の歴史学習が行われました。
今回は「高度経済成長のはじまりから冷戦の終結、そして現在へ」を学習しました。研修生は、「高度経済成長によって日本はどのように変わったのか」「日本は国際社会においてどのような役割が求められているのか」について、事前学習でまとめてきたことを基にグループ協議を行い、日本の近現代史に対する理解を深めました。研修の後半では、今まで学習したことを基に「グローバル社会において、日本がリーダーシップを発揮するべきと考えていること」について自分の考えをまとめることにより、海外で学ぶ意義や目的を再認識することができました。
【ゼミナール⑤(アウトライン発表会)】
5月17日(日)の後半は、ゼミナールのアウトライン発表会が行われました。
第3期生Bコースの研修生14~15名ずつが7つの会場に分かれ、各自がこれまで取り組んできたゼミナール研究のアウトラインについてプレゼンテーションを行いました。日米の教育事情、世界の貧困問題、食糧事情・問題、貿易の移り変わりや問題、環境問題、異文化理解など、研修生が設定した多岐に渡る研究テーマについて協議しました。担当する先生や他の研修生からの助言を受け、研究内容を深化させることができました。
今後、第3期生Bコースの研修生は、各々の研究を留学先で進めることになります。異国の文化や生活習慣に触れることで、研究内容がより充実することを期待しています。