先端技術施設見学
【先端技術施設見学】
12月23日(Aコース)・26日(Bコース)に、先端技術施設見学として、横浜の三菱みなとみらい技術館を訪問しました。
講義①では「宇宙開発」と題し、防衛・宇宙ドメイン 宇宙営業部 部長 小笠原宏氏より、ロケット開発やロケットの原理、そして日本の宇宙開発の現状等について、分かりやすく説明していただきました。研修生はクイズ形式でロケットの原理を学んだり、ロケットの実際の部品の写真を見たりしながら、最先端技術に触れることができました。
講義②の「エネルギー・環境関係」では、エネルギー・環境ドメイン 化学プラント・社会インフラ事業部 技師長・執行役員フェロー 飯嶋正樹氏に、各種のエネルギー資源・開発の状況と今後の動向、石油とシェールガスの違い、温暖化防止のためのCO2の貯留と石油・天然ガスの採掘促進を図る方法などを丁寧に説明していただきました。留学を控えた研修生が対象ということで、あえて英文で作成していただいた資料に研修生たちは、最初圧倒されていましたが、新しい発想による技術の革新の話に興味深く聞き入っていました。
講義を受けた後、展示ホール内を見学し、航空宇宙、海洋、環境・エネルギー、ロボット等の各コーナーを、経験と知識が豊富なスタッフの皆さんから丁寧に解説していただきました。展示や映像を通して、最先端の技術やサービス、その仕組みについて学びました。
普段、科学技術等に触れる機会が少ない研修生も、3Dプリンターなど身近な事例の展示等から興味をもち、多くのことを学んだようです。