英語実践演習③(Aコース)ゼミナール③(Aコース)
【英語実践演習③(Aコース)】
10月5日(日)午前は、Aコース英語実践演習③が行われました。研修生たちは前回に引き続き、1クラス5名からなる少人数のクラス編成で演習に臨みました。
今回のテーマはディスカッションです。賛成・反対意見の述べ方や意見を発言する際のポイント等、ディスカッションの際に役立つ、実用性の高い表現を学びました。その後、身近な話題について自分の意見を述べ、クラスの皆で話し合いました。
また、与えられたトピックについて、スピーチをする機会もありました。思ったことをなかなか英語で表現できず、もどかしい思いをしている姿も見られましたが、笑顔で身を乗り出して研修を受けている研修生も多く、白熱した議論とともに和やかな笑い声が聞こえてくる教室もありました。皆、講師やクラスメイトと上手にコミュニケーションをとり、課題に取り組んでいました。
研修生からは、「ディスカッションが好きなので、楽しかった。」などの声が多く聞かれました。また、「とても意欲的に参加していて、ためらいなく英語で説明している。」「文法がよくできていて、語彙が豊富である。」「まだうまく表現できないが、話す意欲はとても高い。」「恥ずかしそうにしているが、慎重に他の人に質問をしようと頑張っている。」「とても自然な英語を話す。」等、講師からも高い評価を得ていました。
発言する機会が多い少人数クラスの良さを最大限に活用し、研修を通して少しでも英語で伝えることの楽しさや伝えようとすることの大切さを体感し、留学前の英語学習のモチベーションが上がることを期待しています。
【ゼミナール③(Aコース)】
ゼミナール③では、グループ協議を行い、これまで各自で行ってきた研究調査の進捗状況について報告し合いました。そこで意見交換を行い、日本とオーストラリアでの具体的な調査研究の目的、調査対象、内容、方法等が妥当であるかを検討しました。グループ協議の結果発表を全体で行い、研修生たちは自分自身の調査研究について再度検討することができました。