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日本の歴史学習(Aコース)日本の伝統・文化①

【日本の歴史②】
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 第2回の日本の歴史学習では、前回と同様に事前課題を自宅で先に行い、研修時には協議する時間を多く取りました。学習形態に慣れてきたことから、積極的に意見を出す研修生が多くなりました。研修生は、留学先であるオーストラリアと日本の歴史的関係について調べ、協議することを通して、オーストラリアの国をより深く知ることができました。
【日本の伝統・文化学習①】
 日本の伝統・文化学習①では、留学先でホストファミリーや友人に披露できる日本の伝統・文化の習得をねらいとして、ワークショップが開催されました。勘亭流の文字の書き方、折紙の折り方、風呂敷の使い方、浴衣の着付の4講座から、研修生は2講座を選択し受講しました。
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 勘亭流では、講師に勘亭流書道研究会代表の原島鴎亭氏を招き、歌舞伎の看板や番付に使われる独特の書体について学びました。講義の冒頭のデモンストレーションで、講師が大きな半紙に勢いよく筆を振るうと、研修生一同から歓声が上がりました。その後、お手本を基に筆ペンを使って、自分の名前を勘亭流の書体で練習しました。
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 折り紙では、日本折紙協会の島田秀一氏を講師として迎え、ワークショップを行いました。ハサミも糊も使わず、外国の方々にも人気があるモチーフを題材に、折鶴や富士山等を制作しました。また、ホストファミリーに小さい子供がいる際に一緒に遊べるようにと、パペットのようにパクパク動く「くちびる」の折り方も教えていただきました。
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 風呂敷では、まず風呂敷のサイズの由来や用途等の歴史について、講師の風呂敷・和コンシェルジュ・つつみ純子氏にレクチャーをしていただきました。箱やペットボトルのおしゃれな包み方や風呂敷を2枚合わせてリュックサックを作る方法を練習しました。
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 浴衣では、着付け講師・着物の着付け師の橋本栄子氏から、浴衣の着付けと帯結びについて学びました。男子は角帯で貝の口、女子は文庫結びに挑戦しました。浴衣の畳み方についても習いました。
 真剣な眼差しで、集中して課題に取り組んでいる研修生の姿が目立ちました。時間が経つのがあっという間に感じられた研修生も多かったようです。「もう少し時間が欲しかった。」、「とてもためになって、おもしろかった。」、「今度は他の講座も受けてみたい。」といった声が多く聞かれました。
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