11月17日（日）は、英語実践演習とゼミナール④が行われました。

今回の英語実践演習は、事前課題で出されていた内容を基に、ディベートの基礎演習を行いました。外国人講師による少人数のグループ編成で、各自が事前に用意してきた賛成側と反対側の意見を英語でぶつけ合いました。最終回ということもあり、堂々と積極的に発言する研修生の姿が見られました。特に午前中に授業を受けたＡコースの研修生たちは、出発時期が迫ってきているため「英語での授業参加」がより現実味を帯びてきているようです。

英語実践演習に続いて行われたゼミナールの最終回では、今までの3回にわたって準備や練習をしてきた個人プレゼンテーションの発表を行いました。発表は2グループ合同のクラスで行い、最後には講師2名の審査のもと、10名の中から上位3名が発表されました。クラス内での発表に徐々に慣れてきている様子で、各自日本の伝統・文化について英語で発表し、講師やクラスメイトからの質問にも答えられるようになりました。

本日まで全４回実施された英語実践演習・ゼミナールについて研修生たちからは、「前と比べると英語が話せるようになった」、「以前よりもスムーズに英語が出てくるようになった」など、特にスピーキング力がついたと実感できたという感想が多く聞かれました。
また、5名のグループに編成されて３ヵ月が経ち、グループ内の絆も深くなってきており、英語学習の仕方などをお互いに情報共有し、一緒に英語力向上を目指そうとしているポジティヴな思考や意欲がより一層感じられました。今後のさらなる成長が楽しみです。