英語実践演習&ゼミ②
9月8日(日)は、第二回目の英語実践演習とゼミナール及びAコース研修生対象にオーストラリア、ニュージーランドのビザ説明会がそれぞれ行われました。
前回に引き続き、A・Bのコース毎に、1クラス5名からなる少人数のクラス編成で英語実践演習を実施しました。外国人講師による演習は、前回のスピーキングの宿題の確認から始まり、研修生たちは各自準備・練習してきた英語の文章を発表し、質問の受け答えをしました。担当講師は前回と別の講師でしたが、研修生たちは臆することなく、堂々と英語で発表していました。また、9月1日に行われた時代考証家 山田順子先生の講義の内容を思い出しながら講師やグループメンバーと話をする時間があり、悪戦苦闘しながらも英語で説明する姿が見られました。
英語実践演習に続いて行われたゼミナールでは、宿題として出されていた日本の伝統・文化についての個人プレゼンテーションの原稿の下書きを講師に見せ、文法的な訂正や改善に向けてのアドバイスをいただきました。また、各グループが10月20日に行われる国際交流サミットで留学生に対して行うグループ・プレゼンテーションのテーマを発表し、講師と一緒にテーマについて掘り下げ、話し合いました。
本日の研修について研修生たちからは、「たくさん英語が話せた」、「楽しかった」、「日本の伝統・文化について自分が説明したいことがうまく言えなかった」、「とにかく積極的にならなければいけないと思った」などの感想が出ました。研修生は毎回、学ぶことが多く、有意義な研修を受けています。
5名のグループに編成されて1ヵ月が経ち、グループ内の絆も生まれてきているようです。チームワークを発揮して、来月のグループ・プレゼンテーションを成功させることを期待しています。
Aコースのビザ説明会では、ニュージーランドから来日中のスティーブン・ジョイス高等教育・技能・雇用大臣やマーク・シンクレア在日ニュージーランド大使など、ニュージーランド大使館関係者の方に御来場いただき、大臣からニュージーランドへ留学する研修生に激励のお言葉を頂戴しました。研修生たちは緊張した面持ちで大臣のスピーチを傾聴し、留学をさらに身近なことに感じ、出発までの残り4ヵ月間を大切に過ごすという新たな決意をすることができたようです。