研修生事前オリエンテーション①・ビザオリエンテーション
8月8日(木)は、東京体育館・会議室にて各コースの渡航オリエンテーション及びコミュニケーションに関するワークショップが実施されました。
渡航オリエンテーションでは、英文アプリケーション・ビザに関する説明(Aコース)、今後のスケジュールと予防接種に関する説明(Bコース)が行われ、研修生たちは皆真剣に耳を傾けていました。特にAコースの研修生は、留学先の国が発表され、留学に向けた本格的なスタートとなりました。ビザ申請に関する説明や提出書類、予防接種などの事前準備スケジュールなどを細かく聞き、オリエンテーションの終わりのQ&Aでは、不明な点を積極的に質問する研修生の姿が多くみられ、研修生一人一人が自覚を持ち、準備に取り組み始めたことがうかがえました。
また、研修生は、渡航オリエンテーションと前後して行われたコミュニケーションに関するワークショップに参加しました。コミュニケーション専門トレーナーの西田弘次先生をお招きし、留学先で必ず必要になるアナログ式(対面式)のコミュニケーション力をどう上げていくか、コミュニケーションでより大切なのは「言葉」ではなく「言葉以外のこと」であるといった内容を中心に学びました。研修生たちは講師の話を真剣に聞き、新しい発見をするとともに、改めて研修で取り組んでいくべき事項や自身の目標、そして次世代リーダー育成道場に参加する意味などを考える機会になりました。ワークショップの終わりには、本日のワークショップに対する感謝の気持ちや自分の考えがどう変わったか、またコミュニケーションスキルを上げていくための具体的な質問が数多くの研修生から発せられ、研修に対する士気が高まったまま終了しました。
すでに英語実践演習の各クラスでの仲間意識ができはじめ、グループごとに情報共有や助け合う姿が見られるようになりました。本日のワークショップで学んだことを実践し、これからどのように成長していくのかますます期待されます。