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平成31年度高校生留学フェア
グローバル化が進展する社会に生きる若者たちへ～世界で、自分を鍛えてみませんか～
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平成31年４月27日（土）午前と午後に東京都教職員研修センターで、「平成31年度高校生留学フェア」を開催しました。当日は、中学生、高校生、保護者、学校関係者、都民の方々を合わせると、約700人の参加がありました。
第１部【基調講演、各国の留学事情】
第１部では松本茂氏（立教大学 経営学部国際経営学科 教授）による「なぜ留学を勧めるのか？」と題した講演を行いました。Step out of your comfort zoneと呼びかけ、留学する意義を、「自分を成長させるための体験」であると理解してほしいことを話されました。特に高校時代の留学は、日本での高校生活とは異なる環境で多様な刺激を受けて、自分の将来設計をしっかり考えることができることを挙げられていました。また、留学前にしておくべきこと、現地での学習への取組、生活面での心構えや物事の柔軟な捉え方などについてアドバイスをしてくださいました。
次に、アメリカ合衆国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの留学事情について、各国大使館等の職員が映像を交えてのプレゼンテーションを行いました。各国の概要やその国で留学生活を送ることの魅力について、紹介動画や写真を使用した説明がありました。
第２部【平成31年度次世代リーダー育成道場研修生募集説明会、トークセッション】
第２部では、東京都教育委員会による次世代リーダー育成道場事業についての説明や第８期生の募集、次世代リーダー育成道場修了生によるトークセッションを行いました。
トークセッションでは、修了生が、「留学中の生活や学校で印象に残ったこと」、「事前研修や事後研修で身に付いたこと」、「留学経験が現在どのようなことに生かされているか」などについての話をしました。流暢な英語での自己紹介や、「これまでに経験したことのない困難を乗り越え、人間的に一回り成長できた」という報告が印象的でした。
第２部終了後、次世代リーダー育成道場の修了生に直接質問ができる留学相談コーナーを設けました。多くの参加者が相談コーナーに並び、各修了生に熱心に質問していました。
